新卒入社1年目がおわって

リクルートブログをご覧の皆さんこんにちは!
株式会社STUDIOUS人事の池田です。

本日でわたしが皆さんにお話するのは最後・・・


嘘です!ごめんなさい!


はい。本日は4月1日。エイプリルフール、

と同時に多くの人が新たなスタートをきる日です。
わたしも今朝出社時に、真新しいスーツを身にまとったフレッシュマンを多く見かけました。心の中で「皆がんばれ!」とつぶやきながら微笑ましく見つめていたのですが・・・


つまり、自分も新卒で入社して1年がたったということです。
時の流れの速さに驚愕です。
いつのまにか20代半ば、そりゃ身体の新陳代謝も悪くなっているわけです。


ということで、本日はこの機会に新卒1年目を振返っていこうと思います。
もちろん1年目の生活なんて人によりけりですが、ひとつの例として見ていただければと思います。

(※写真は一年目最後の日に人事チームで飲みにいったものです。採用はこの3人組でやってますよー!!)


「社会人」への拒絶反応が出た初日

わたしのキャリアはSTUDIOUS WOMENS渋谷店からはじまりました。
学生の頃から働くことが大好き、多くのバイトも経験してきました。しかし学生とは違い、これからはじまる「長い」社会人生活というものに拒絶反応が出てしまい、出勤初日からトイレに駆け込み吐いてしまうという失態からスタートした一年目の生活です。


「仕事」で豊かになる東京生活

そんなスタートでしたが自分に渇を入れなおし日々の仕事に打ち込みました。
最初は「労働の対価として賃金をもらっているのだから、仕事はきつくて当たり前、修行だ!」と思っていましたが、だんだんとその仕事が自分の豊かな東京生活を創り上げていってくれていることに気付きました。日々多くのお客様と接することで様々な知見、情報を得、そして人の輪自体も広がっていくんだと。なんだか仕事が楽しくなってきた3ヶ月目。


最低限の営業はできるもののぱっとしない・・・そんな時の突然の異動

出来る先輩の営業を毎日近くで学び、実践していくことで、ある程度の営業は一通りできるようになりました。行動面だけでなく、売上を構築していくための数字の分析といったところも鍛えられました。営業後は仕事もプライベートもひっくるめて真剣に相談に乗っていただける上司にも恵まれました。
しかし肝心な自分の成績は下がることはないもののいつも真ん中、そしてその現状に焦ることのない自分。
環境には恵まれていたのにも関わらず、モチベーションの停滞期がやって来た半年目、そしてそんなタイミングでの突然の人事部への異動です。


「一人だけ」という責任感

以前の渋谷店は5人、そして配属された当初人事部は2人。
自分ひとりだけで管轄しなければいけない仕事が大幅に増えました。自分のミス一つで損失する利益の大きさに震えました。その時はじめて「結果主義」というものの恐怖を知りました。なんだかんだ今までは「チーム分担」に甘えてきたのだなと。上司に「お前はプレゼンだけ上手く、実質が伴っていない」と指摘された時はぐさっときたのを覚えています。日々否定され、ゼロベースで自分を見つめ直しました。
しかし、だからこそようやく結果を作ることのできた9ヶ月目、その時の達成感はひとしおでした。


リンクしていく仕事

人事と営業、一見かけはなれたものかもしれません。
最初は全くファッションに触れなくなった日々に「あれアパレルに入ったんだっけ?」と思ったりもしたのですが、ファッションに対する様々な想いを持つ「人」を繋げていくこの仕事のおもしろみを次第に感じはじめました。
また、半年間で培った営業力がこの場でも使える、むしろ使わないと人事の仕事は成り立たない。「人事は営業」よく上司が言っている言葉ですがまさにそう。
どんな仕事も営業がベースだと気付きました。好きな「服」という商材を使っていたからこそ、嫌いになることなく営業を学んでこれたんだと思います。そんなことを考えているつい最近。


この一年の生活は反省まみれです。

そのうちのひとつが「自ら自分の成長角度を落としてしまった。」
若いうちから成長したくてこの会社選んだはずなのに、どこかで「最初の一年は吸収の年」と決めかかってそれが行動に出ていたなと思います。自分のことで精一杯、周りが見えていない、マイナスを防ぐ仕事は出来たがプラスを創出する仕事は何もできませんでした。

環境は本当に恵まれていた、他の会社以上にそこらへんにチャンスはころがっていた、それを使えた同期のなかには1年目で急成長した者もいます。一方それを活用することができなかった自分に苛立ちです。

ただプラス面では「仕事のおもしろみ」を肌で感じることが出来た1年でした。
ただ生活するために働いているわけではなく、仕事それ自体に意義を感じて働いている仲間に囲まれるなかで、自分のなかの仕事に対するモチベーションや考えが確立されていったのは明確です。


とまぁ、かなりつらつらと新卒1年目の振返りをさせてもらいましたが、今思うことは、一年前、この会社の門をくぐった選択は間違いではなかったということです。
思っていた以上に結果主義は厳しかった、思っていた以上に成長するということは容易いことではなかった。
でも思っていた以上に人や仕事に対して熱くコミットしてくれる上司がいて、思っていた以上にチャンスがあって、思っていた以上に仕事に対する楽しさを実感させてくれた。

(あとやっぱり、服や服好き、服に関するビジネスに囲まれる毎日は単純に幸せと刺激で満ち溢れていました。)


そんな新卒一年目の総括でした!

今日は人事のつぶやきを聞いてもらいましたが、皆さんは2年後どんな姿で社会人一年目を終えているのでしょうか?就活のゴールは内定をもらって入社することではありません。
大事なのはそれからどのような社会人になっていくか。

少しでもわたしの一年目が参考例になってくれれば(なるのでしょうか?笑)幸いです。


さて、自分の思い描く社会人の姿が当社で実現できるか否か、
判断していただくためにも是非会社説明・選考会へお越し下さい。

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