リクルートブログをご覧の皆さん、こんにちは!人事の池田です。
大好評の「聞いてきました!」シリーズですが、今回から期間限定、特別編でお送りします。
ずばり、内定者に話を聞いてきました!今月内定式を済ませたばかりのフレッシュで個性豊かな当社の内定者。その中でも当社のインターンシップ経験者を集めました。
一番皆さんにとって身近な先輩にあたる彼らに、学生時代のこと、インターンや就職活動、そして社会人0年目からこれからのヴィジョンまで根掘り葉掘り聞いてます。
では早速いきたいと思います。
トップバッターはこの方!
立教大学 現代心理学部
石川義朗
自分の「好き」で評価をうけること
大学前半期はファッションショーの企画運営をしていました。好きな洋服を表現する場を創造することは楽しかったのですが、途中から変な違和感を覚えてしまい。収益の出ないショー製作がただの自己満足に感じてしまったんですね。
そんな悶々としていた時になにか新しいことをしようと思い、自主企画のトークショーを開催しました。テーマは「ファッションアイコンになる人とは」。
そして着目したのが地方のセレクトショップのオーナー。そういう人たちって彼ら自身がアイコンとなって、普通は集客が難しいと思われるような場所に人を集めファンを作っている。
僕の将来やりたいことは、服のブランディングなんですけど彼らのセルフブランディング力から学ぶことって多いなと思ったんです。しかもその情報って自分だけではなく他からも需要があると思いました。
そこで地方のショップのオーナーに営業をかけて集まってもらい、トークショーを開きました。しかも有料制にしたんです。
ただ、原価があるような「物質」ではなく「概念」なので、あくまでもその価値は提供者側ではなく受け取った人が決めるものだという考えがありました。そういう考えから金額の設定は敢えてしませんでした。
しかし蓋を開けてみれば15万円の収益があったんです。好きでやったことに対して目に見える数という形で反応があることは素直に嬉しかったですね。自分が悶々としていたポイントはここだったんだと気付きました。
トークショーや服など自分がブランディングしたなにかに対して、目に見える形で「評価」してもらえること。
それを求めてその後もトークショーを続けたりと、なにかしら企画を仕掛けることの多かった学生時代でした。
インターンシップで得た「覚悟」
一般的な就職活動はしていませんでした。
周りの優秀な先輩は自ら考えて能動的に動く人ばかり。
本当に企業や自分のことを知りたかったら、合同説明会で受動的な情報を得るより自ら大人に会いに行って話を聞いたりするほうが有効だと考えていたので。結局、スーツには一度も袖を通しませんでした。
ただ、好きなことを仕事にしたいとは漠然と考え、そして漠然と不安でした。
というのも、自分にとって好きなこととはもちろん洋服なのですが、その洋服を仕事にすることに対してマイナスのイメージがあったんです。
そんな時に大学の先輩に紹介してもらい出会ったのがSTUDIOUSのインターンシップでした。
インターンシップではデベロッパーとの商談だったり展示会だったり、普段見ることのないファッションビジネスの様々な部分を見せてもらいました。その時の正直な自分の感想としては「華やかな部分を見せてもらっている」
だからインターンシップの振返りのときに谷さんに言ったんです「華やかな部分を見せていただいてありがとうございました。」と。
その時の谷さんの返答が心に残っています。
「暗い部分って何?」
「君はものごとを常にプラスとマイナスで分けて考えすぎている。それは表裏一体でどんなものにも必ず存在する。そしてそのどちらもが相互関係になっている。日頃からマイナスに捉えすぎて前に進めなくなっていない?」
そのアドバイスが一番の自分の収穫でした。今までかっこつけた言い訳をいろいろしていたけど、結局は怖気ついて視野が狭くなっていただけ。
その時に好きなことに対して向き合う決心がつきました。
インターン後は繊研新聞やあらゆるファッションの情報媒体に目を通すようになりました。今まではファッションの中でも自分の好きなテイストや分野だけ見ていたのを、「ファッションビジネス」として俯瞰して勉強するようになりました。
好きなものに対して向き合う覚悟。それがインターンシップから、その後の振返りの全過程を経て得たものですね。
好きのプロフェッショナルになりたい
僕の場合はインターンシップからそのままSTUDIOUSに就職を決めたタイプです。この人のもとで働けば自分は伸びると感じたのと、事業内容や規模と自分のやりたいことの間に大きなギャップがなかったのが理由ですね。
今は内定者として一足早く会社で働かせてもらっています。
担当しているのはEC事業部。最初のほうは単純作業の仕事ばかりで辛かったのですが、上司に仕事の基本の「き」を教えてもらいながらの毎日は今の成長に繋がっていると思います。日々尊敬する上司の考え方や仕事の仕方を間近で見れて、社会人0年目としては良いスタートがきれました。
また、内定者にも関わらず今では事業部の重要な数を追う仕事を任していただいています。不安もあったけれど、自分の仕掛けていったことで商品が売れるのは嬉しい。「ブランディング」の一部分を担えているのだと感じます。
今後の目標はその全てを網羅する人間になること。商品面からも、営業面からも、EC面からも、経営面からも。好きを仕事にするからにはそのプロフェッショナルになる。
それが今の僕の目指す姿です。
いかがだったでしょうか?
就職活動やインターンシップを通して得られるものは人それぞれだと思います。それはもちろん「内定」という結果かもしれませんが、一番大事なことは「気付き」のような気がします。石川君はその気付きを得て、社会人0年目を当社EC事業部で日々頑張って過ごしてくれています。
さて、石川君も参加した1dayインターンシップ。
今年も絶賛開催中です!
まずは説明会に参加して「気付き」を得る第一歩を踏み出してください!
【説明会日程】
東京開催:11/13(金)
大阪開催:11/17(火)
※両日共に締め切りは11/8(日)です!
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