リクルートブログをご覧の皆さんこんにちは!人事の池田です。
いよいよ年の瀬、2015年も残りあと一月となってしまいました。
皆さんはどんな一年をお過ごしでしたか?
2年前のこの時期、わたしの就職活動がはじまりました。当時は12月が企業の採用広報活動開始月だったので、12月1日を迎えると同時に企業にエントリーし、説明会を予約、参加して様々な業界・企業の情報を収集していく、という日々を送っていました。
企業エントリーが3月に伸びた今、一体なにをすればよいのか悩んでらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
わたしがオススメするのは自分の「未来史」の作成です。
小学生の頃にやったことがある方も多いと思います。
24歳で結婚して、26歳で子供を産んで、30歳で家を建てて、、、等々
意外とこれ大事なんです。
この作業を自己分析の際に一緒にしてみてください。
どういう過去を経験して今の自分があって、そしてこれから先なにを具体的にしていくのか。ポイントは「具体性」です。
28歳、収入○○、○○住みで、会社では部下が○人。社外では○○の趣味に没頭し、年に1回は海外旅行。
30歳、家族は○人、会社の売り上げの○○%を担う、愛用する靴のブランドは○○、、、
まだ業界も業種も絞りきれていないから無理、という方であれば具体性を持たせられるところのみで良いと思います。例えば収入に具体性があるのであればそれは自分が大きな価値を置いているということ。趣味に具体性があるのであれば仕事と休みの時間のバランスがうまく取れる環境に身を置くべきかもしれません。
「未来史」作りで自分が価値を置くものを明確にしておくと、企業選びに迷った際にもひとつの指針となります。もしこの時期にOBOG訪問をするのであれば、せっかくなので会社のことや採用情報のことだけでなく、その人自身の話を聞いて、自分に近いロールモデルを見つけてみてください。
実はこの未来史作り、わたしは入社後のはじめの研修で行ったんですが、今思うと就職活動をはじめる前に行なうべきだったと思います。
残念ながら今の大半の方は「就活」で内定をもらうための自己分析で終わっています。でも本当に大事なのは自分の「未来」のための自己分析。
年が明けてからだといよいよ就職活動も目前に迫ってしまい、自分と向き合う時間を蔑ろにしてしまいます。本来、自分の大切にする「価値」には正解も不正解もないのに、周りの意見に流されてしまい、「○」か「×」かでしか判断できなくなります。
「就活解禁延期」というと皆さん悲観しがちですが、自分の「未来」と向き合う時間が持てたと前向きに捉えてみてください。
人生は有限です。自分が求める「価値」を明らかにして効果的で最短な方法を選んでください。
現在、当社では「夢のために会社を利用しろ」と題し、経営者直接登壇のセミナーを開いています。当社の代表が全ての方のロールモデルになるかどうかは分かりませんが、少なくとも自分の未来をイメージするひとつの手助けにはなると思います。
12月の過ごし方に迷っていた方、是非ご参加お待ちしております。⇒コチラ
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