リクルートブログをご覧の皆さんこんにちは!
株式会社STUDIOUS人事の池田です。
大好評の内定者座談会、早くもPART2です!(PART1はコチラ)
内定者座談会とはなんぞや!という方。
要するに、内定者に集ってもらい、飲み食いしながら学生同士で自由に就活に関して振返ってもらうという企画です。(そう、人事のわたしは合間合間に感嘆語を発しながらご飯を食べてるだけというなんとも内定者任せな企画なのです。)
第二弾はこのお二人!
左:法政大学 文学部 横地 克駿
右:横浜市立大学 国際総合科学部 諸岡 拓朗
向かって左側の横地くんは就活では主にマスコミ・広告を中心に見ていたタイプ。
でもやっぱり服は好き!アパレルバイト暦はもう3年目!
右側の諸岡くんは興味のあることはとことんタイプ。海外が好きならまず行ってみる!ITに可能性を感じるなら就活中でもプログラミングの勉強をしてみる!
出身は九州、やってきたスポーツはテニス、と何かと共通点の多い二人ですが就活の進め方は正反対!
では、九州男児会のスタートです!
(以下、横地くん=Y、諸岡くん=Mでお送りします。)
~内定者座談会スタート~
Y・M:じゃあとりあえずビールで、乾杯!
M:1年前・・・正直、1年前の2月とかまだなにもしてなかったな。前のブログ記事にも書かれてたけど合説の「自己陶酔感」を自分も感じてしまっていて、結局、「合説」自体はIT企業が集うものに一回参加したぐらいかな。
就活やるってなったときに興味があったのがITとアパレルくらいだったからそこの業界だけリクナビマイナビでチェックしてた。
全部で7社くらいしか選考受けてなかったな。
Y:少なっ。自分は最初マスコミが本命だったんだけど、マスコミって倍率高い業界だから30くらいは受けた。プラス、バイトしてたのもあってアパレル業界もエントリーしてた。
M:予定びっしりじゃん。合説に行かない代わりに個別で企業の社員さんと話ができるイベントとかは行くようにしてた。ニクリーチとか知ってる?肉を奢ってもらいながら企業の社員さんと話せるっていう神イベント(笑)
でも結局そういう場の方がしっかり社員さんと話し込めるし、社内の雰囲気も感じ取れる。
そんな場に通ううちに、自分には「ベンチャー」のほうが合ってるなと。
Y:実際に働いてる人と会って話すって本当大事だよね。自分も通ってる美容室伝いに志望企業で働いてる人を紹介してもらって、会社の話やES添削してもらってた。フィードバックもらえばもらうほど自分の甘さを痛感できる。
諸岡が受けた企業は全部ベンチャー?
M:ってわけでもない。ミーハーだから(笑)。アパレルに関してはやっぱり周りからの目を気にしたところもあって、妥協ポイントとして繊維商社や繊維メーカーも受けてた。でも結局、内定者が出揃って周りを見渡した時にここは自分の居場所じゃないなと感じたんだけどね。横地は?
Y:まぁ、マスコミ系って強いのは結局大手だから必然的にそういうのが多くなるよね。ただ自分のなかでは「大手」の年功序列も「ベンチャー」の実力主義も、どっちでもいけるんじゃないかって感じはあった。とりあえず「受かること」が大事。まず内定取るところまでいかないと選びもできない、って最初は思ってた。
M:確かに。「内定獲得」ってそんなに甘くないしね。
最初に選考受けたのが、これもミーハー(笑)某有名ブランドなんだけど、一次面接は踏み込んだ話はしないだろうって高をくくってあまり準備せずに挑んだんだよね。そしたらいきなり役員クラスの面接官の登場、英語で自己紹介させられて、その後はひたすらそのブランドについて根掘り葉掘り聞かれた。
最初にそこで失敗してからは、受ける業界や企業の知識も業界紙とかでしっかり入れるようになった。やっぱり自己分析ばっかじゃなく、就活って相手の情報も加味したうえでの相性だから。
Y:就活ってその選考過程でいろいろ学んでいくものだよね。ESとかもそうだけど、就活の最初と最後では中身が全然違う。面接で聞かれるポイントは「あ、そこが気になるんだ。」って発見で、そこをもとに徐々にESも改良していく。
M:自己分析とかも自分ひとりじゃまとめきれないしね。僕は「オファーボックス」っていうアプリを使って色んな人に自分の分析をしてもらってた。人によって評価にばらつきはあるんだけど、「他人からの目」は参考になったかな。それって選考においても一緒だし。
さっきまずは「受かることが大事」って言ってたけど、受かるために企業に自分を合わせたりした?
Y:自分は合わせた。ESとか二次面接ぐらいまでなら、大手なら置きに行く内容で進めていった。
で、ある程度選考が進むに連れて自分本来の姿を出す。
M:出したら?
Y:落ちた(笑)。最終面接で自分の意見を言って、面接官には「おもしろいね!」って言われたんだけど・・・。結局その企業と自分が合ってなかったんだなーて感じた。
M:僕もIT業界で志望してた方は落ちた。ITって自己投資としてお金や時間積んで勉強してもリターンがある分野だと思って、就活中にスクールに通いだしたんだよね。選考も「デザイナー職」で受けてたんだけど、出だしが少し遅かった。
ただ学んでよかったと思う。自分のなかに「IT」ってチャンネルがあることで、アパレル業界で働くにあたっても強みができる。
そもそもそのIT企業に入ってやりたかったことも「ファッション事業」の立ち上げだし、業界が変わったところでさほどずれてない。
Y:「やりたいこと」の話だと、自分は、新しいことをビジネスとして成り立たせて、「発信」したい。その発信力の強さって点でマスコミを目指してたんだよね。ただ発信できればなんでも良いってわけじゃなくてやっぱり自分の好きなものを発信していきたい。
マスコミの就活がおわった時点でもう一回自分のやりたいこと、できることに関して見つめ直してみた。
お金も稼げて、自分のバイトで鍛えた営業力も使えて、って点で不動産とか頭をよぎったんだけど、結局好きなものじゃないと極限までいけないなって結論に至った。
嘘っぱちの営業で、ある程度まではいけてもそれ以上目指すなら自分の好きなものじゃないといけない。それでもう一度真剣にアパレル業界を考えたんだよね。
バイトしてたから業界の事情も分かってるんだけど、企業規模が大きいと上に上がり辛い。はやく自分の営業力を活かして、はやくそれを認めてもらいたい。STUDIOUSって完全実力主義だからそこが合うなって。
M:僕も実力主義ってところには魅力を感じてる。就活やるなかで、大手に行く自分も想像したんだけど、稼ぎとか、周りからの評価とか置いといて、なによりその環境に甘んじて自分のなかの牙がなくなることが怖かったんだよね。厳しい環境のなかで、好きなものを使って結果を出して認められたい。昔テニスやってた時の表彰される快感とか、あとそこに向かって努力する過程の心地よさとかが今でも忘れられないからかも。
Y:自分は逆。矢面に立って一番になることはなく、ずっと次点に甘んじできた。でもいい加減トップに立ちたい。今まで80%の力しか出してこなかったのを、100、120%にあげていきたいって思ってる。
諸岡はさ、アパレル企業ってとこにはもうネックはない?
M:さっきも言ったけどやっぱり最初は体面気にしてた。「四大出てアパレル」って良いイメージもたれないと思って。でも結論、自分が思うほど周りは自分のことなんか気にしてない。
もう既に社会に出た友達と話してて良く言われるんだけど、彼らがもし学生時に戻れたら、もう少し自分の好きなことにフォーカスした就活を送りたいって。ネームバリューで企業を選んで自分をつくろった就活じゃなくて。
もちろん好きなことを仕事にすればその分の厳しさがあるのは分かってるけど、やっぱ仕事って生涯ついてくることだから自分の興味あることじゃないとできない。
Y:自分も自由に動ける身のうちは自分の好きなことに没頭したいと思う。
バイト先の先輩がうちの大学のOBなんだ。それだけじゃなくてまわりも四大卒ばっか。そういう人たちの成功事例を近くで見てるからこそ、「四大出て~」とかいう負い目も感じない。放任主義の両親も不動産業界見てた時は反対してきたけど、アパレルは「っぽいからいい。」て言ってきたし(笑)。
ちなみに、就浪しようとは思わなかった?
M:思わない。社会に出てない状態の1年があっても正直なにも変わらない。大胆なアクションを起こせば話は違うのかもしれないけど、それにはお金も伴うでしょ。
Y:社会人のスタート地点を探すのにお金も時間もたっぷりかけてる余裕もないしね。大学時代に十分それは費やしてきた。
就活振返るとどんな感想?
M:就活自体はやって良かったと思う。鈍ってた「思考力」が鍛えられた。大学って効率よく単位をとることが大事になって、どんどん頭が悪くなってるような気がしてたんだよね。久しぶりにしっかり頭を使った感覚。少し後悔があるとすれば、もっと他の業界も見たらよかったなと。興味の有り無しに関わらず、面接って単純に社会人の時間を奪える絶好の機会。もっと多くの大人と喋る時間を増やせばよかった。
Y:就活って正解があるようなものでもないし、自分は今現時点で良いか悪いかを判断するのは違うと思う。社会出て3年ぐらいたってようやく見直せるものなのかなと。だから大きな後悔もないかな。例えばもし、あの時落ちた面接に戻っても、ある程度の言い方のテクニックは変えても言いたいことの根本は変えない。それが自分だし、それで通らないってのは間違いなくその企業と自分が合ってないってことだし。
M:横地は入社してからどうしたいとかある?
僕は海外店舗立ち上げに参画したい。まずはもちろん国内で結果を出す、そのあとは前からの夢だった「日本のものを世界に」を実現させるため、現地に出向くでもいいし、自分の得意とするITを絡めて技術的な観点から海外事業を推進していくでもいい。何かしらの形で海外進出に携わりたい。
Y:自分は、STUDIOUSの個人売りギネスを塗り替える。「売る」実力をしっかり磨いたうえで、「お客様の店頭離れ」を止められるような、売り場を活性化できるような新しいことをしていきたい。もちろん時代の流れ的に今後はネット販売に移っていくのだろうけど、やっぱり店頭でしかだせない価値ってあると思う。それをブランディングして「発信」して、マーケットを広げていきたい。
最後はあれだっけ?就活生に向けて一言?(笑)
M:恒例だからね(笑)
僕からは、、、自分も体面考えて業界を迷った経験があるからこそ、今就活してる人には好きなことに振り切って欲しいと思う。思ったほど他人って自分のことに興味ないし、一回振り切ると気にならない。好きなことに是非コミットしてほしい。就活をゴールにしないでその先のゴールを見据えて。そこが見えない会社であればそれは進む場所ではない。仕事って人生の大半を捧げるものだから無駄にしないでください。
Y:自分からは、、、直感を信じろ。(笑)
他業界を見てこの業界に来た。しっかりしっかり考え抜いてきた。そのあとの直感、それは信じていいと思う。直感を信じろ!
Y・M:おしまい?(笑)
I:二人ともありがとー!(ピザをほおばりながら)
という感じで九州男児会は閉幕です!
今回良く出てきたのは「アパレル業界」に対する人の目の話。
わたし自身も経験があります!
大学出さしてもらったのにアパレルなんて・・・
でもなんのために働くんですか?誰のために働くんですか?
大事なのは「良いイメージの環境で働くこと」ではなく、自分の頑張れる場で「本質的に良い仕事をすること」だと思います。
でもいまだにアパレル業界の世間的地位が低いのは事実。
当社はその概念を変えるために努めてまいります!
その一助を担える方、いやいや先頭に立って先導していける方、待っています!
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