大手とベンチャー、どっち?

リクルートブログをご覧の皆さんこんにちは!
株式会社STUDIOUS人事の池田です!


皆さん「加賀屋」ってご存知ですか?
石川県にある歴史ある旅館なのですが、ここ「最高のおもてなし」を提供する旅館として有名なんです。
加賀屋の特筆すべき点は、お客様に「おもてなし」を提供するために一番大事なのは最前線に立つ「客室係」であると断言していること。最前線のスタッフに裁量を与えるだけではなく、働きやすい仕組みを整えるなどサポートを徹底することで、結果的にお客様へ「最高のおもてなし」が届けられる、というわけです。

当社が扱うのは「嗜好品としてのアパレル」。お客様には最高の商品と共に、「最高のおもてなし」も提供できねば「嗜好品」は成り立ちません。

実は昨日より、当社CFOが社員を引き連れて、この加賀屋へ「おもてなし」を学びに行っています!このレポートはまた今度お届けしますね!


話はかわりまして!本日は「会社の規模」についてのお話です。
いわゆる「大手企業」「中小企業」そして「ベンチャー企業」等。

本日は良く比較されやすい「大手」と「ベンチャー」に絞って比較していきたいと思います!


大手とベンチャー~収入編~

大手では年功序列にのっとり年数が上がれば自動的に収入もあがります。そのため先輩社員の姿を見て自分の○年後の姿を想像することも可能。良い仕事をしても悪い仕事をしても報酬はあまり変わりませんが安定した収入が期待できます。

一方ベンチャーは年功序列の年の字もありません。完全実力ベースで自分の仕事の結果がそのまま給与に反映されます。また、評価方法が明確なので基本給の他に、自分がより頑張った際にはインセンティブという形で別途もらうこともできます。


大手とベンチャー~教育編~

大手は研修という名の教育がしっかりしています。入社すればまず外に出る前に研修。外に出てもまずは先輩の下に同行し仕事を観察して覚える。十分な準備を積んだ後、やっとひとりで仕事を任されるようになります。

ベンチャーはというと完全現場主義。入社後即現場に出ます。そのため若いうちから本物の仕事を数こなし、必要だと思うことは自分のあたまで考え、勉強する癖がつきます。また、同部署の上司だけが先輩ではなく、近くに経営陣もいるので、そういった視点の高い先輩社員から直接教えを乞うこともできます。


大手とベンチャー~環境編~

大手は従業員が多い分、仕事も徹底的に分業体制。自分の仕事の幅に限りはあるものの専門性が身につきます。事業所も全国にあるため異動も多く様々な環境で適応できるようになります。

ベンチャーは、とにかくトップとの距離が近い!自分の意見を上に通すために、何人もの承認をもらう必要はありません。従業員も少ないため仕事もひとりで多くのことをこなさなくてはいけません。多種多様な知識が身につきます。会社全体を俯瞰してみることで経営の視点を学ぶことができます。


大手とベンチャー~意識編~

大手では多くの仲間と共にひとつのプロジェクトを動かして行きます。そのため「チームプレー」での働き方が身につきます。「何百億円」なんていう大きな数字を動かす仕事を遂行する一員として、世の中にインパクトを与えられていると感じることができます。

一方ベンチャーでは、自分のペースで仕事を進められると同時に、その動きが会社の今後を左右しているのだという責任感を持つことができます。「仕事は与えられるものではなく作るもの」、もっといえば「会社も自分の力で大きくしていくもの」という意識が芽生えます。


まとめると、


与えられた仕事を完璧にこなせるようしっかり準備段階を踏み、そしてチームプレーで大規模なプロジェクトの一端を担いたい。そして安定した収入を得たい大企業

自分が「したい」と思う仕事に早くから携わり、仕事の中で成長したい。そして会社を動かしているという主体者意識をもち、実力は公平に査定してもらいたいベンチャー


どちらのタイプでした?

○×で判断するものではありません。ずばり「合うか合わないか」です。
周りが勧めるから、なんとく憧れがあるから・・・で大手を選ぶのも違いますし、
スーツ着て働きたくないから!とかでベンチャー専願もやめてください。
「会社の規模」って業界や企業間の違いより分かりやすく、それでいて重要な点だと思います。


わたし個人の話ですが、実は最初「ベンチャー」は眼中にありませんでした。「こういう理由で、わたしはベンチャーでなく大手」というよりも、そもそも「ベンチャー」に触れようともしませんでした。インターンシップでひとつのアパレルベンチャーに出会ったのみ。(当社です笑)

本選考の際、目の前にあるのは当たり前かのように大手ばかり。その中から業界研究や企業選びを続けていました。

最終、大手とSTUDIOUSというベンチャーと迷った時、
わたしの場合は10年先まで未来が見えてしまう安定性より、3年後の未来も予測することのできない、しかしその分自分で色々築き上げれる、その自由な将来性が勝ってしまったんですね。

今思い返せば、そもそも大手というハコ自体自分に合っていたのか疑問です。あの業界研究や企業選びはなんだったんだろう・・・。

自己分析の際に、業界や企業だけでなくこういった「会社の規模」の合う、合わない、まで考慮できていれば、他のベンチャー企業も受けて、よりおもしろい就活になったのかな、とも思います。



さて、自分のタイプを決めた皆さんもまだな方も、ここまで言っておいてあれですが、ベンチャーも大手もどちらも受けてみてください!

ベンチャーの選考は早期に開始され、大手はきちんと6月から、とありがたいことに二つの選考時期はずれています。

例にも漏れず、当社の選考も2月からスタートします。
ベンチャータイプだと思った方はもちろん、
「やっぱり大手」タイプの方もスタートダッシュしておいて損はありませんよね。
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