人格者の要素

その1　人好き

まず第一に大事なのは人好きであること。上司も部下も関係なく、人好き。
人のことを思いやり、人のために行動できる人。
だからといって自分自身をないがしろにするのではありません。
「人」なんでもちろんこの中に自分自身もはいっていていいんです。自己と他者で戯れ
いる時、そのものが好き。そう意識していると結果的に「人に好かれる人」になります。そう他者に思ってもらえたら真の人好きですね。

その2　向上心

実現させることが出来るか否か、は問題ではありません。常に高い位置に目標を掲げていられるか。普通、行動する前は高い目標を立てられるんですが、行動をして挫折を繰りかえすごとに、妥協や諦めの気持ちが大きくなります。経験を積んでいったあとでも、高いところに目標を据え続け、それ相応の努力をし続けることは大事です。

その3　素直さ

世の中の99%は自分の知らないことで構成されている。なんでも素直に聞く耳を持てているか。そして話を聞くだけでなく実際すぐに行動にうつせているか。
特にアパレル業界はプライドが高い方が比較的多い業界。プライドを高く持っていてもいいのですが、別にそれを見せ付ける必要はありません。
「口は生意気でも行動は素直なやつは伸びる。」当社代表が日頃から口にしていることです。

その4　誠実さ

言い換えると「モラル」でしょうか。きちんとお礼を述べる。
そんなこと容易い、と思うかもしれませんが上の立場になればなるほど、人はおごってしまうものです。きちんと感謝の意を伝えるという簡単な手段で、部下への「賞賛」と「期待」も伝えることができます。これにまた応えようとモチベーションをあげる結果、生産性の向上につながるんですよね。

その5　元気

これも簡単なことのように見えますね。
大事なのは「自分が調子が悪いときに元気に振舞うことができるか。」リーダーは部下のモチベーターとなる存在でもあります。仕事中は辛い顔を見せない。意外と容易いことではありません。

その6　厳格さ

最後に大事なのは、厳しく律することができる厳格さ。怒ってばかりの人が厳格さを身　につけているわけではありません。他人に厳しい分、それ以上に自分に厳しい人、それが真に厳格な人です。

以上6つが代表があげていた「人格者の要素」です。
もちろんもともと人好きじゃない人だっているだろうし、
厳格さなんて若くして身につけている人なんてほとんどいません。
根本変えなくたっていいんです。
仕事においてリーダーをする時だけ、その役割を演じきる。
それがプロの仕事人である。

と、本日はここまで！

今回のお話は少し意識改革的な要素が多かったですが、次回はもっとプラクティカルな「リーダースキル」のトピックに話をうつしていきたいと思います。

さて今週末、当社商品部の「リーダー」的役割を担っているマーチャンダイザーが直接皆さんに業界についてお話させていただく機会がございます！

大変好評をいただいておりまして、残席わずか10！
開催時間も比較的遅めですので、是非学校帰りにお越しください！

【アパレル業界セミナー】

10/21（金）17：00－18：30@渋谷
⇒ご予約

感性だけで動かすのがアパレルビジネスではありません。数字分析のもとにしっかりとしたロジックを組み立て、最後い感性をのせる、その数字のリーダーがマーチャンダイザーという仕事。

当社のインターンでは当社の現役MDが数字の組み立て方を皆さんに教え、実際に予算立てから仕入れシュミレーションまでを行なってもらいます。

そして、優秀な成績を残した方はそのままバイヤーと共に商品の買い付けに同行！
MD/バイヤーに興味のある方は是非選考にご参加ください！

まずは、アパレル業界の導入部分とインターンシップの説明をセミナーでさせていただきます。このセミナーだけのご参加も大歓迎！

⇒ご予約

それではまた次回！
CIAO!

2016.10